スウェーデン各地の牧羊農家から集めた羊毛を紡ぎ、KLIPPANが美しいスローを織りあげました。
スウェーデンの大自然の中で育まれた繊維「スウェディッシュウール」。
貴重な天然繊維であるにも関わらず、実は長い間、スウェーデン産ウールは生産量の50%以上が廃棄されていました。
この状況を変えるために立ち上がったのが、スウェーデンの国家プロジェクト「The Swedish Wool Initiative*」。
天然資源を無駄にせず、持続可能で透明性の高い生産サイクルを目指したこのプロジェクトは多くの共感を呼び、
スウェーデンを代表する環境団体やブランドが次々と賛同しています。
KLIPPANもこの活動に共鳴し、KLIPPAN社の会長・ヨスタ・マグヌッソンはプロジェクトの代表理事に就任。
2020年には4トンだったスウェディッシュウールの使用量を、2021年には10倍の40トンにまで増やしています。
スウェディッシュウールは、牧羊農家まで辿ることができる「顔の見えるウール」。
KLIPPANにより織り上げられた美しいスローは、温かさはもちろん、暮らしに「安心」を運んでくれます。
※The Swedish Wool Initiativeは、NPO団体アックスファウンデーション(Axfoundation)が2020年に設立したプロジェクト。
スウェーデン政府と非営利団体が出資し、KLIPPANやフェールラーベン等各企業がアクションを起こしている。