上京して3年目。
週末、高校からの友人がはるばる東京へやってきてくれました。

外で昼食を済ませ、私の家へ。
おもむろに友人が取り出したのはくすんだ色合いが素敵な花束。

「たまたま花屋を見つけてんけど、好きそうな色やなと思って。」と渡してくれました。

さりげないプレゼント。

けれど、自分がどんなものが好きなのか、どんな人間か、よく知ってくれている誰かがいることの心強さをひしひしと感じ、とても嬉しいものでした。


「誰かを想ってものを選ぶ」

自分が好きなものをあげるのは簡単ですが、相手が喜ぶものを選ぶって、案外できていないかも、と思ったり。


ちなみに、ちょっとしたギフトがわりに私がよく使うのは
スポンジワイプとポップアップスポンジのセット。
渡す相手を思い浮かべながら、「動物柄のスポンジなら、子どもと一緒に楽しめるかな」
「猫好きのあの人にはこれを…」と、選ぶのが楽しいんです。

先日、学生時代の男性の先輩にも渡したところ
「最近、ゴミをあまり出したくないなと思ってるから嬉しい」と
喜んでもらいました。


久しぶりに友人に会ったら、何をわたしますか。

遠くにいる色んな人のことを思い浮かべた週末でした。

OM　デュポン

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