１個のスポンジ。その小さな存在は、日々の生活に欠かせないものとなっています。
私たちはスポンジをただ使い捨てるだけの道具ではなく、その意味を見つめ直す必要があると今、とても感じています。

かつての私は、スポンジをただの道具として扱っていました。色や形にだけこだわり、素材のことなど考えもしませんでした。しかし、環境との関わりを意識し、考えるようになってから、その考えは180度変わりました。

今では、スポンジ１つ１つに未来を重ねています。その素材が地球に与える影響を考える。あの排水からマイクロプラスチックが流れていったその先は？魚が食べられない日本の食卓はどうなる？
だからこそ100％天然素材はとても大切なこと。


日本が世界でも有数の森林大国であることを思うと、ポップアップスポンジが木から生まれた100％セルローススポンジであることはとても嬉しいし、木の恩恵を受け、地球の循環に貢献できるのもポップアップスポンジだからこそ。地球が提供する神秘的な循環を、１個のスポンジが象徴しているなあ、と常々実感します。


これは単なるスポンジではなく、私たちが地球と共に生きることを意識した行動の一部であり、サステナブルな未来への一歩であると思っています。
たった1個のスポンジに思いを込めて。

関　純子

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