トップページ もっとみる 【新連載】日々のこと 第4回
【新連載】日々のこと 第4回

緑と歴史と文化がある金沢のサステナブルパワー

人が快適に暮らすにはグリーン・文化・歴史とインフラが必要

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7月下旬から8月16日~19日間、生まれて初めてクルーズ船で、妹とともに8つの都市を巡りました。全長 261メートル、7万トンクラスの大型船、今回のクルーズは外国人 400人(台湾人 200人)、働いている人 700人、日本人 800人だそうです。

石巻、釧路、小樽、函館、金沢、境港、釜山、那覇、それぞれの都市に一日、洋上の日が9日。2つの台風の影響を受けて福岡と高知はキャンセルでした。

金沢だけが2日停泊ということもあって、歴史と文化と森と食をたっぷり楽しみました。バス路線が市内を網羅して一日バス券を使うと移動が簡単です。

金沢は1583年、前田利家が金沢に入城して以来、都市つくりと文化の継承が続けられいます。人口は約46万人。金沢は戦禍にあわなかったので古い町並みも残っていて観光ポイントは数えきれないほどあります。

私たちは、事前に調べた金沢県立美術館といしかわ生活工芸ミュージアムを訪問。そこで知ったのは、このあたりは「文化の森」と呼ばれていること。国立工芸館や県立能楽堂、本多の森などもあり、文化と森歩きが同時に体験できることが素晴らしいです。

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県立美術館のカフェ

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本多の森(加賀藩 筆頭家老 本多家)

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国立工芸館

8つの都市を訪問して感じたのは「森と緑・文化・歴史とインフラが整っている都市」は元気で、旅行者にも居心地が良いということ。

「都市の持続可能な成長」には歴史、文化、自然は必須、そして過去からの遺産を未来につなぐには、そこに住む人たちの強い想いや行動があってこそ実現すること実感しました。

金沢ってどんなとこ (kanazawa-iju.jp)

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クルーズ船(函館港)は77,441トン 全長 260m、定員乗客 2419人


KLIPPANマーケティング担当:高橋啓子




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