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スタッフのecomfortモノ語り 第7回

身だしなみ 色いろ

普段ドラマは見ないのですが、今年から始まった大河ドラマ「光る君へ」を見ています。

戦国武将が主人公のイメージが強い大河ドラマでしたが、今回は紫式部が主人公なので、どうかな?と思って見始めたら面白いのです。

ストーリーはもちろんですが、注目は平安時代の風俗。着物や履き物、建物から宮中行事まで、昔の日本ってこうだったんだ、と興味深々。
貴族の屋敷が御簾で外と区切られているのですが、壁のない建物は夏はいいとしても冬は寒くないのか?など、あれこれ想像してしまいます。

そして、主人公まひろ(後の紫式部)や貴族の着物の色が鮮やかなのに驚かされました。天然素材であれだけ鮮やかな色がでるのですね。

まひろは「うちは藤原だけど下級貴族だから」というように、他の姫たちに比べると着物の重ねも少なく、お化粧もしていない感じです。
平安時代からもう化粧文化はあったそうで、紅はベニバナから取った色を使っていました。
このベニバナから取った口紅を見たことがあるのですが、玉虫色に光るほぼ緑色なのに、水をさすと赤くなるのが不思議でした。 確か貝か陶器の内側に薄く色素が塗られていて、とても貴重なものであったことがうかがえるものでした。

ドラマの影響ではないのですが、京都に旅行し、その準備に持って行く化粧品を見返していたら、コンパクトの鏡が汚れていて、ちょっとがっかり。意外と普段使うものの汚れに気づかないものですね。

身だしなみ道具が汚れているのも…とMQ・Duotex ニットクロスで拭いてみるとピカピカに。ティッシュペーパーだと油分を含んだ化粧品をただ伸ばしているだけで、なんだかなぁと思っていたのですが、ニットクロスなら鏡も外側もきれいになるのでおすすめですよ!


ecomfortHouseショップ担当/佐々木




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