ひとあし早く
「ウールのぬくもりと暮らすしあわせ」
いつまで暑さが続のか、秋は来るのかしらと思っていましたが8月末ごろから、秋の虫たちが鳴き始め夕方には涼しい空気、、、
今年もウールの優しい温もりに包まれる季節がやってきます。
ウールに触れて包まれる時の幸福感は、心身をリラックスさせてくれます。
9月2日、KLIPPAN 秋冬コレクション予約をスタートします。
テーマは、「ウィンターガーデン」、雪の下で春を迎える準備を進める花々や樹木たちの美しさをイメージしました。
2022AW、グレートーンの冬景色の中でひときわ映える美しい色使いを揃えたコレクションです。
ウールはとても貴重なサステナブルな繊維です。全世界の繊維マーケットに占めるウールは約1%、その中からKLIPPANが選び抜いたウールで織られたスローをお届けします。
KLIPPANオリジナルの防虫ブロック付きなのでクリスマスプレゼントにも、オススメです。
ウールマーケット参考：Textile Exchange Market Report 2021
予約は3回に分かれます。
今回は、スウェーデンの家庭の必需品でもあるウールスロー 新作6点と定番あわせて全17点をご紹介します。
別ページではHOUSE IN THE FOREST予約もスタートしています。
発売まで約1ケ月、時間はあります。ゆっくりとお選びください。
予約特典プレゼント：
KLIPPANくすのき防虫ブロック
10月6日までにKLIPPANウール商品（スロー、ブランケット、ストール）をご予約の方に、ウールを守る「くすのき防虫ブロック 3個入り」をプレゼントします。
土佐の高知、四万十の森のくすのきからつくるナチュラル100%の防虫剤ブロックです。
春になってウールをしまう時に、お使いください。
2022年秋冬よりウールスローには、お手入れ用ウールコームがついています。
欧米の家庭で昔から使われてきたスローはソファに絶対に欠かせない、光る脇役、時には主役になります。
実はクリッパン社が生産するウール製品の中でスローが全体の70%、ブランケットは30%ほど。
「なぜスローがそんなに多いの？」とKLIPPAN社の副社長、パニラ・ルース（クリッパン 5代目）にきいたことがあります。
「どこの家でもスローを使っているのよ。ソファにかけたり、ひざ掛けにしたり、、、毎年、新しいソファは買えないけれど、スローはソファほど高くない。1枚あれば模様替えができるでしょ」という答えでした。
一枚のスローがあれば、朝から夜まで、手を伸ばせばそこにある、「スローと過ごす心地よい暮らし」をお楽しみいただけます。
2022年秋冬コレクション新作は3デザイン
今シーズンはゴットランドウールに続きSwedish Wool（スウェーデン産ウール）が登場します。
クリッパンは「スウェーデンのウールを使おう！」という国家的プロジェクトにも参加、美しい色合いのスロー「フレイヤ」が誕生しました。リサイクルウールには新作「グースアイ」、ゴットランドウールには、マルチカラー2色が新登場。
尚フレイヤのみ発売が10月27日（木）になります。
Swedish Wool（スウェーデン産ウール）
「スウェーデン産ウールを使おう！」プロジェクトに参加
今シーズンはゴットランドウールに続きスウェーデン産のウールが登場します。長い間、スウェーデンでは国産ウールの約46%（2020年）しか使われず、云わば見捨てられた存在でした。けれど、さすがにSDGs先進国、「スウェーデン産ウールを使おう」という機運が高まり、KLIPPANもその先頭に立ちました。クリッパンのヨスタ会長は The Swedish Wool Initiative のボードメンバーに就任しました。ローカル、牧羊農家まで辿れるトレーサビリティ、ナチュラル100%、生粋のスウェーディッシュウールスローの誕生です。エコラムウールに近い肌触り、1,130グラムの軽さにも関わらず重厚感があり寒さをシャットアウトします。
Freja（フレイヤ）
クリッパンのヨスタ会長が選びぬいたスウェーデン産ウール
フレイヤとは、北欧神話に登場する女神、生と死、愛情と戦いをつかさどるといわれます。いくつものパターンをパッチワークのように組み合わせた織りの技術は、クリッパンならではです。
本商品の発送は10月末の予定です。
Gotland Wool（ゴットランドウール）
バイキングの時代から続くスウェーデンの貴重なウール
世界にヒツジは何頭いるでしょうか？
IWTO（国際羊毛機構）の資料によると約12億6600匹。スウェーデンのゴットランドヒツジは、約15万頭（ゴットランド島 5万頭、スウェーデン本土 約10万頭）、ということは全ヒツジのわずか0.01%がゴットランドヒツジ、貴重なゴットランドウールをクリッパンがお届けします。
シルクのような光沢と滑らかな肌触りが特徴です。
昨年までは、ゴットランドウール100%のスローでしたが、今年からゴットランドウール25%、ラムウール75%に変わりました。ゴットランドウールは油分が豊富なゆえに紡績や製品化が難しく、質の高いスローの生産はまさにKLIPPANだからこそ為せる技。
心地よい質感を生み出す絶妙な配合率で、思わず頬ずりしたくなるような高級感のあるスローが出来上がりました。
昨年の定番（ゴットランドウール100%）、3種類、在庫に限りがあるのでお早めにご予約ください。
Recycle Wool（リサイクルウール）
もっと資源を大切に！自社工場生産から生まれたウール活用
KLIPPANは原毛の紡績から最終製品までを自社工場で生産しています。その工程で発生する残糸やこぼれおちた糸を活用するため2019年にリサイクルウールの試作がスタートしました。長く使えるサステナブルなスローをつくることを目指し、ニューウールとの混紡率、安定した色つくりなど試行錯誤を繰り返し、2020年にクリッパンのリサイクルウールスロー（ニューウール 50%）が完成。
翌年にはリサイクルウール25%、ニューウール75%のグースアイを開発しました。日本では2022年秋冬デビューです。
グースアイ
伝統的な織りの「グースアイ」は鳥の目のようにも見えるシンプル＆クラシックなデザイン
WAVE（ウェーブ）
美しい海をいつまでを - 願いをこめた優しいデザイン
SQUARE（スクエア）
クラシックな定番柄、チェックをリサイクルウールで表現
ウールスローには上記のほかに エコラムウール、メリノウール混、バンブーなど様々な種類があります。
この秋の一枚、ゆっくりとお選びください。
