トップページ もっとみる 連載『山のてっぺん 海暮らし』 第9回「番外編 ー日本一周クルーズ7日目 海と山の街 函館9時間旅ー」
連載『山のてっぺん 海暮らし』 第9回「番外編 ー日本一周クルーズ7日目 海と山の街 函館9時間旅ー」

「山のてっぺん 海暮らし」第9回

番外編
-日本一周クルーズ7日目 海と山の街 函館9時間旅-



明治以来の建物が海と坂風景が街の品格をつくっている街でした。

惜しむらくは、小樽同様、その歴史的な倉庫群がほぼすべて観光客向けのお土産ショップであること、ここに地元の人たちの文化が見えないこと。
生まれ変わった次の人生でやりたいことは山のようにありますが、地方を、文化から経済的に豊かにする事業もやってみたいことの一つです。

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函館は11時から16時までタクシー貸切15000円也。
まずユニクロ、船内の寒さ対策、長袖Tシャツと長袖カーディガン。ユニクロ=ライフウエア、値下げで2着2600円、感謝。

ネットで調べたベーカリー「グルマンカンタ」でエビとアボカドをチャパタで挟んでもらったサンドイッチ、五稜郭の緑とお堀の水面を眺めながら桜の木の下のベンチでのんびり、これがおいしかった。幕末の戦い、苦しみや如何に、、。

立待岬の途中、石川啄木、26歳でその生涯を終えた彼とその一族の墓、見える一握の砂の浜辺はもう浜辺ではない。

タクシー運転手さん絶賛オススメの回転寿司、もう一つだったとは言えず、、。ここから太刀川家カフェ、地方はあっちもこっちも勝手休が多いです。

金森赤レンガ倉庫群。
海があって、港があって、それを背景に赤レンガ倉庫という近代遺産、かつては海外含め物流拠点だった函館、小樽、横浜が、観光拠点に生まれ変わったのはいったいいつのことだったか。

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ここでの収穫は日本製のスニーカー SPINGLE MOVE。広島のメーカー、修理もしてくれるそうです。
ひさしぶりのニュー、東京にはショッピングエリアもお店もありすぎて案外にいいものに出会いにくいと感じるのは私だけでしょうか。

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遠く水平線まで続く海と倉庫前のベンチで眺める、人の営みがある港の風景、同じ海でもまるで違っていて、コンピュータサイエンスの会議でミュンヘンから日本に来たという男子との会話、夕闇迫るまでの時はおだやかに流れ、休暇っていいなぁ〜。

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レンガ倉庫群のハーバーにて、ドイツ人の方とおしゃべり。


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最後は函館麦酒醸造所OZIGIで柑橘ビールとつまみで夕食前のひと息、函館グッドバイ。


髙橋Suzuki百合子




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