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連載『山のてっぺん 海暮らし』 第5回「一日の終わりの幸せ」

「山のてっぺん 海暮らし」第5回

一日の終わりの幸せ



一日の終わり、お風呂のお湯につかると、幸福感が心と身体の隅々まで入り込みます。

今まで古いマンションに住んでいたせいか、自動お湯張りや追い焚き機能に驚き、なんて便利なのだろうと感謝しています。声で知らせてくれるのもありがたいです。

連載『山のてっぺん 海暮らし』 第5回「一日の終わりの幸せ」

バスルーム


家中の水栓金具はすべて、夫がデザイン性にすぐれた水回り用品メーカー「SANEI」に依頼してデザインした製品です。
浴室と洗面の水は、小さな滝のようにドラマチックに流れてきて、使うたびにウンウンとうなづいてしまいます。

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SANEIの水栓金具

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バスルームからも一面緑の景色



前回も書きましたが、家のどこにいても、外の自然と一体になり包まれているのは、夫の強い思いで実現していることで、それはバスルームも同様です。

洗面シンクの鏡は壁から壁まで横いっぱいにつくってもらいました。
歯磨きしながら前も後ろも緑が視界いっぱいに入ってきて、バスルームは天井まで窓。

庭の薄ぼんやりとした暗闇の中に、小さな丸型のソーラーライトの光を感じながら、手足を伸ばして、肩までカラダを沈めて、今日もいろいろあったけど、気になることもあるけれど、一旦横に置いて、今日のGOODを思い、夫とすべてのヒトとコトに感謝して、ベッドに向かいます。

今日も一日ありがとう。おやすみなさい。


髙橋Suzuki百合子




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