2015年秋、イーオクト代表・高橋百合子がスウェーデンのKLIPPAN社を訪れた際、同社のヨスタ・マグヌッソン会長によりクリッパン(町)のタウンホールへと案内されました。ドアをあけた玄関ホールには、KLIPPANのウールブランケット「HOUSE IN THE FOREST」が町の紋章とともに一枚の絵のように飾られていました。遠い北欧・スウェーデンの人々にとっても、皆川明氏によるデザイン「HOUSE IN THE FOREST」は人々の心を掴むスウェーデンの原風景だったのです。
「HOUSE IN THE FOREST」は、ブランケットというキャンバスに描かれた一枚のアート作品でもあります。皆川氏が初めてスウェーデンを訪れた際に目にした原風景を描いたデザインで、北欧の深い森への想いが込められています。KLIPPANとミナ ペルホネンのコラボレーションが始まった2013年、皆川氏は「クリッパンのブランケットはリピートパターンが多い。今までのクリッパンにはないデザインを描く。」と決めました。こうして2社のコラボレーションにより、ブランケットの概念を超える「一枚のアートとして楽しむブランケット」が生まれたのです。
緻密な線画で描かれた森、夜空には月と星のかがやき。この原画の繊細な美しさに感動した、イーオクト代表・高橋百合子の「この原画をより多くの人々に見ていただきたい」という思いから、2016年に”AKIRA MINAGAWA ART POSTER COLLECTION”がスタートしました。
2016年・2019年に即完売したアートポスター「HOUSE IN THE FOREST」が再登場