スウェーデンのバレンタイン

2月14日はバレンタインデーということで、
今日のテーマはスウェーデンのバレンタインデーです。
話題は家庭での男女の平等についてまで 広がりました。

いろいろ調べてみると、
日本でバレンタインデーに「女子から男子へと
親愛の思いを伝えるチョコレートを贈る」ようになった背景には
チョコレートメーカーや小売店の仕掛けがあったそうです。
(仕掛け人に関しては諸説あります)

1970年代後半には現在のような「バレンタインデーにはチョコレートを贈る」が定着、
2015年のバレンタインデー経済効果は1080億円。
このうちチョコレートは
2005年に530億円(日本チョコレート・ココア協会)、
これ以降は ほぼ500億円前後で推移しているそう。

バレンタインのルーツはアメリカ、キリスト教の文化から。
恋人たちの守護聖人といわれた、
聖ヴァレンティヌスというカトリックの聖人の殉職日(2/14)を
お祝いすることが始まりのようです。(諸説あります)


村上>
さっそくスウェーデンでの、
みなさんのバレンタインデーの経験や思い出について教えてください!

横田>
スウェーデンでは、バレンタインのことを
”Alla hjartans dag (英:All Heart’s day)”といって、
お花やさんがイベントを盛り上げたのが始まりだって聞いたことがある。
私は3本のバラをもらったことがあるんだけど、
お花の本数によってメッセージが違って、
3本のバラは「I love you」っていう意味。

関>
私もバラをプレゼントされた思い出があるよ。
日本みたいに、女性から男性に贈るっていう感じじゃなくて、
むしろ男性からの方が多いかな。あとは家族同士でもプレゼントしあうよね!

青山>
実のところ、バレンタインは日本ほどの盛り上がりはないんだよね。
スウェーデンの冬のイベントと言えば、クリスマスとイースターが主流だから。

横田>
そうね。正直そんなにエピソードはない!笑
ただ、イベントということで、外に食べに出たりはしてかな。
人気のお店なんかは早くから予約が埋まっちゃって、
当日いきなりだと入れなかったりするの。

村上>
えー!日本だとどのお店もこぞってフェアしているのに意外ですね。
何かバレンタインならではのメニューってあるんですか?


横田>
特別な食べ物はないんだけど、
ピンクでかわいいハート型のジェリーがいろんなお菓子やさんで売られるの。
以前レストランで食事をした時に、
カクテルにそのハートのジェリーが付いていたことがあって、
ぱっと横を向いたら年配のご夫婦もそれを飲んでた。
その様子がとてもかわいらしくて、微笑ましかったなー。

村上>
おじいちゃん、おばあちゃんになっても
バレンタインを一緒にお祝いするなんて素敵ですね。

関>
スウェーデン人は何歳になっても男と女って感じだからね。
いつまでもカップルみたいなのよ。
年をとっても、みんな手を繋いで歩いてるんだ。


青山>
そうそう!でも、そんなエピソードとは裏腹に、
離婚率以上に高かったりもする!笑
60%以上だったかな。

関>
長く連れ添っている夫婦に、
「まだ離婚してないの?」って聞いたりして!笑
なんでそんなに離婚するのか聞いたら、
「お互いにちゃんと意見を言い合うから」って。
きっと世間体ではなくて、
自分がどうしたいかっていう思いを大切にしているんだよね。
日本だと、我慢とか忍耐とかになっちゃうけど、
そもそもの考え方が違うみたい。

青山>
女性の場合、シングルになっても
子どもを育てていける環境が整っているのも理由の一つじゃないかな。

横田>
98%の夫婦が共働きで、専業主婦ってほとんどいない国だしね。
日本に比べて女性が強いイメージがある。
でも、その強さにもスウェーデン特有なものがあって、
これは私の感覚なんだけど、例えばアメリカの女性の強さって、
化粧やネイルを整えて、女性らしさを武器にしながら戦っているイメージがあるのに対して、
スウェーデンの女性はまるで髭でも生えるんじゃないかってくらい、
男性と同じ土俵で戦っている感じ。

関>
子育ても平等って感覚はすごく強い。
父親と母親合わせて480日(約16カ月)の有休育児休暇を取ることができて、
給与が支払われる体制も整っていることに加え、
父親の90%近くが育児休暇を取得しているのもすごいよね。
*注:480日のうち390日は休職前の80%が支払われます


柏原>
学校でも、男だから、女だからなんてことはなかったな。
そもそも、移民に対しもすごくフラットで……
人を男女とか、人種とか、年齢とかで区別したりしない。
例えば、友だちにセルビア人がいたんだけど、
スウェーデンの人にとっては、彼もスウェーデン人っていう認識。

横田>
学校の先生だって、ファーストネームで呼び捨てだしね!笑

青山>
学生同士も年齢がばらばら!
スウェーデンでは、50歳や60歳の人も勉強したいからって学校に通うの。
日本にいると意外に感じるかもしれないけど、それが普通。
いろんなことに隔たりがないのは、関さんが言っていたみたいに、
「個」をしっかり持っているからなんだと思う。

村上>
バレンタインの話からスウェーデンでの子育てまで話が広がりました。
住んでみて 初めてわかることが まだまだありそうですね。

ところでみなさんの今年のバレンタインの予定は?

全員>
もちろん!
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大好きな人にプレゼント!

村上>
はい!来月はホワイトデーですね、ecomfortのお客様におすすめの
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