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自社オリジナルブランド“STYLE JAPAN”

今年で誕生して9年目になるecomfortHouseのオリジナルブランド“STYLE JAPAN”
「四万十ひのきのまな板」「香遣」「菊花線香」は、ecomfortHouseでもおなじみのアイテムです。
今回はecomfortHouse運営会社イーオクト代表でもあり、STYLE JAPANの生みの親でもある髙橋百合子にSTYLE JAPANに込めた想いを聞きました。

100年前と100年後の真ん中にいる私たち 100年前の”日本のいいね”を100年後に橋渡し

自社オリジナルブランド“STYLE JAPAN”

ecomfortHouseショップのSTYLE JAPANコーナー前にて

Q:STYLE JAPANを作ったきっかけを教えてください。

髙橋:スウェーデンの環境機械販売会社エンヴァイロテックとフィンランド航空機内誌制作などを行うオフィスオクトの2社を経営、環境先進国である北欧との繋がりが深かったこと、さらに環境に取組んでいたことから、2000年にサステナブルデザイン展のコーディネーションを依頼されました。
その時に「サステナブルデザイン」基準を決め、私がサステナブル製品と判断した製品を世界中から集めました。結果的に北欧の製品が多くなりましたが、今のSTYLE JAPANでも販売している「菊花線香」「四万十ひのき 立つまな板」を展示したことは、後にブランドをスタートすることに繋がっています。

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2000年開催のサステナブルデザイン展

髙橋:その後、2004年にビジネスを現在の事業に転換しました。
日本には西洋に負けないくらい、いいものがたくさんあるのですが、私たちのお客様でもあるデザインショップには、和のものがほとんどないことに、ふと気が付きました。
私の家には畳も床の間もないのですが、それでも日本のいいものを使っていきたい。そのためにデザインショップや、現代のインテリアにも違和感がないデザインに変えたり、今の暮らしで使いやすい工夫を施すことで、間口を広げ、日本のいいものをみなさんの暮らしに取り入れて頂くきっかけを作りたいと思いました。
そして、それには和雑貨のお店ではなく、私たちのライフスタイルを反映しているお店で販売されていることが大切だと考え、STYLE JAPANを立ち上げました。
例えば、日本には香道という伝統があります。一方でオシャレなデザインショップにはアロマも西洋のものしかありませんでした。よく京都に訪れ、気持ちが落ち着く「お香」はとてもいいもので、個人的には使っていましたが、価格が高い。誰もが手軽に使えるよう小さなパッケージでオリジナルのお香を作りました。
これが今も販売している「小さな小さなお香」です。

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2015年に発売された「小さな小さなお香・かやり香」

Q.どうやってラインナップを広げているのですか?

髙橋:自分の暮らしの中で必要としているけれど、世の中にいいものがないと気が付いた時に、(自分が)作らなくてはいけないなと思います。それが多くの人に喜ばれることだからです。「まな板」もまさにそうでした。
昔、大きくて立派なまな板をプレゼントしてもらいました。重くてキッチン仕事がとても大変、そんな時にお菓子の桐箱の蓋をまな板にしてみたら便利この上なく、そこからヒントを得て「小さな立つまな板」をつくろうと動きました。軽くて薄くて小さいまな板がほしかったのです。薄さを追求したので、反りが出やすく何度も何度も使っては戻し・・の試作を繰り返していただき、完成しました。いつも自分自身の実感が商品開発の始まりです。

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左側2商品が1cmの薄さを実現した「小さな立つまな板」シリーズ
右側3商品は厚さ1.5cm、フック穴もついたしっかりお料理派におすすめの「立つまな板」シリーズ

用は足りても「思い」がないと、暮らしはつまらなくなる

Q.STYLE JAPANのサステナビリティとはどんなポイントでしょうか?

髙橋:全く新しいものを生み出すのではなく、100年前の日本の暮らしを今の時代に合ったカタチで蘇らせ、それを100年後に繋いでいくことが重要だと考えています。例えば、まな板はプラスチックでも用は足りるけれども、それでは「思い」も「美しさ」もない、おまけに石油製品。暮らしがつまらなくなります。
モノは、それが生まれた国や地域、人々の生き方・考え方・文化がカタチになったモノだと思います。 例えば食事をする時のカトラリー、海外では金属製が多いですが、日本のお箸は木。口に触れるものが硬質の金属ではなく、自然の恵みである木を使う繊細さ。この繊細さが日本です。日本人の感性ある暮らしを残して行くことが、STYLE JAPANのサステナビリティです。

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キッチンに広がるひのきの香り、やさしい刃当たりは木のまな板ならでは

残したいモノは誰かが残さないといけない それを自分たちがやっていく

髙橋:時代は変化するし、モノも変化する、なくなっていくモノもとても多いです。だから残したいモノは誰かが残さないといけない、その誰かを人頼りにするのではなく、自分たちがやっていかなければいけない。そうすればきっと日本のよい暮らしの道具は100年後にも残っていくと信じています。

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