GUPPYFRIENDウォッシングバッグってなあに?
実は、毎日のお洗濯が海を汚してしまっていることをご存知ですか。
合成繊維の衣類から抜け落ちたマイクロプラスチックファイバーが洗濯水と一緒に排水され、海に流出しまっているのです。そんな海洋プラスチック問題に対して、私たちが日々の暮らしで今すぐできること、それはGUPPYFRIENDウォッシングバッグ(洗濯ネット)を使って洗濯することです!
海を守る洗濯ネット マイクロプラスチックの発生・流出を防止
GUPPYFRIENDウォッシングバッグは、洗濯時の摩耗・摩擦を防ぎ、衣類を傷めないだけでなく、繊維の抜け落ちも防ぎます。さらにGUPPYFRIENDウォッシングバッグ自体の繊維の目が細かいので、マイクロプラスチックファイバーを含む繊維くずの流出を防止します。
使い方は通常の洗濯ネットとほとんど同じ。洗濯後にフィルターについた糸くずのかたまりを取ってゴミ箱へ捨てるだけです。
GUPPYFRIENDの5つのGOODポイント
3年間にわたり、実証試験や研究を重ねて誕生した高品質の洗濯ネットです。★脱落した合成繊維を90%~100%キャッチしてマイクロプラスチックの流出を防止
★86%の繊維の抜け落ちを減少
★モノフィラメント繊維で素材自体からマイクロファイバーが発生しにくい
★繊維製品の安心・安全を証明する世界的認証OEKO-TEXを取得
★売り上げの一部を海洋汚染問題の解決に向けた取り組みへ寄付
自分が海洋汚染の加害者になっている?
マイクロプラスチックが魚の重量を超える?
海洋ごみの6割以上がプラスチックゴミ。2050年には海洋プラスチックごみの重量が魚の重量を超えるとも言われています。*
プラスチックごみの原因は、ペットボトルやポリ袋だけなく、私たちの衣類「合成繊維」から抜け出るマイクロプラスチックファイバーもそのひとつ。あるイギリスの研究結果では、1回の洗濯でマイクロプラスチックファイバーが約70万本も抜け落ちていると報告されています。
抜け落ちたマイクロプラスチックファイバーは川や海に流れ、自然環境や生態系、私たちの健康をも脅かしています。
地球に還る天然繊維はたった3割
生産されている全繊維の中で天然繊維は3割。7割が化学繊維と圧倒的に多いのです。天然繊維から抜け出たマイクロファイバーは生分解しますが、化学繊維から抜け出たマイクロプラスチックファイバーは生分解せずに、川や海で浮遊することになります。
日本の洗濯回数は世界でもトップクラス
日本は3人暮らしの世帯での平均約洗濯回数が年間520回。*日本は他国と比べても、なんと200回以上洗濯回数が多いです。
回数が多ければ多いほど、マイクロプラスチックファイバーの流出量も増えます。
私達は日常生活の中で知らず知らずのうちに海洋汚染の加害者となっているのです。
そもそも、マイクロプラスチックってなあに?
マイクロプラスチックとは5mm以下のプラスチックのことで、*1次と2次に分類されます。
海洋プラスチックごみのマイクロプラスチックの中でも、35%が合成繊維の衣類から出るものと言われています。*
洗濯から流出するマイクロプラスチックファイバーは海洋環境や海洋生物だけの問題ではありません。食物連鎖が巡り巡り、私たちの日々の健康や食の安全をも脅かしています。
化学繊維にはなにがあるの?
主にポリエステルやアクリル、ポリウレタン、ナイロンなど(主に石油を原料とした繊維)
具体的にはフリースやスポーツウェア、セーターや肌着なども合成繊維が混合の素材が多いです。
「GUPPYFRIENDウォッシングバッグを使う」という“選択”
GUPPYFRIENDウォッシングバッグは、毎日の洗濯が海洋汚染を巻き起こしているという事実を知った非営利団体「STOP! MICRO WASTE」が、マイクロファイバー流出を防ぐ解決のために開発しました。
洗濯によるプラスチック問題を視覚化
この洗濯ネットはあくまでも解決策の一つ、すべての解決にはつながりません。
目に見えることも難しいマイクロプラスチックファイバーの流出は、ふだんの洗濯時には気づきません。自分事として考えるのが難しいです。
GUPPYFRIENDウォッシングバッグを使って目で見ることで、自身の着ている衣類や洗濯による海洋プラスチック問題を考えるきっかけとなります。
洗濯ネットを”使う”もしくは”変える”という「選択」により、日々の暮らしから海への環境負荷を軽減できます。
環境のため、私たちの未来のため、洗濯から見直すこと、GUPPYFRIENDウォッシングバッグを通して皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
暮らしの中の道具を見直して、地球と私たちの未来を考えた“洗濯”の“選択”をしましょう。
広げよう サステナブルランドリーの輪!
「洗う」を見直す、ラクになる、地球環境に貢献する
サステナブルランドリーとは、環境への負荷を小さくするお洗濯のこと。
「洗う」を見直すと、洗濯がラクになるだけでなく、地球環境に貢献することにもなります。まずは、週1回、洗濯回数を減らす。たったこれだけでも小さいけれど大きな一歩になります。
サステナブルランドリー
地球環境に起きるいいこと5つと方法
1)節水・節電ができる
まとめ洗いで洗濯機使用回数を減らすコインランドリーでまとめ洗いする
手洗いをする
2)合成色素による水質汚染を軽減
カラー&ダートコレクター 色移り防止シートで色素を吸着し、廃棄する3)洗濯洗剤による水質汚染を軽減
生分解性の高い洗剤を使う洗剤を使わない
洗剤を使い過ぎない
4)マイクロプラスチックファイバーの流出を軽減
洗濯ネットを使う・・・マイクロプラスチックファイバー対応用※GUPPYFRIENDの洗濯ネット
糸くずキャッチャーを使う
生分解する天然繊維の服を着る
5)服が長持ちする(衣類のゴミ 年間100万トン廃棄の軽減)
“着たら洗う”から“汚れたら洗う”習慣へシフトする部分ケアで洗濯の必要をなくす
洗濯ネットで型崩れを防ぐ
【キャンペーンは終了いたしました。】
広がれ、サステナブルランドリーの輪
GUPPYFRIEND購入者全員に、CDCプレゼント!
【キャンペーンは終了いたしました。】
サステナブルランドリーの輪を広げるために、エコンフォートハウスからGUPPYFRIENDを購入された方全員に、Dr. Beckmann
のカラー&ダートコレクター(CDC) 色移り防止シート 30枚入りをプレゼントします。
色物・白物まとめ洗いすることで節水・節電・時短になるだけでなく、特殊シートが人工染料をキャッチし、ゴミ箱に捨てることができる
ので、水質汚染の軽減になります。
GUPPYFRIENDの洗濯ネットでマイクロプラスチックファイバーの流出を軽減し、CDCで節水や人工染料による水質汚染を軽減する。
洗濯ネットに入れて洗う、シートを1枚れるだけ。こんな簡単なアクショで地球環境へのダメージを軽減できます。
今日からはじめませんか、サステナブルランドリー。
参照:
・The New Plastics Economy Rethinking the future of plastics(2016. World Economic Forum)
・Primary Microplastics in the Oceans(2017.International Union for Conservation of Nature)
https://portals.iucn.org/library/sites/library/files/documents/2017-002-En.pdf
・Environment International Volume 146, January 2021, 106274
Plasticenta: First evidence of microplastics in human placenta
・Textile Exchange Preferred Fiber and Materials Market Report 2021(2021, Textile Exchange)
https://textileexchange.org/wp-content/uploads/2021/08/Textile-Exchange_Preferred-Fiber-and-Materials-Market-Report_2021.pdf
・Christiane Pakula, ; Rainer Stamminger, Electricity and water consumption for laundry washing by washing machine worldwide. 2010, Energy Efficiency 3(4):365-382, DOI:10.1007/s12053-009-9072-8