結成30年を迎えたBENGT&LOTTA
にっこり ほっこり 北欧の優しさと元気を
デザインするデザイナーユニツト
結成30年を迎えたBENGT&LOTTA
にっこり ほっこり 北欧の優しさと元気を
デザインするデザイナーユニツト

”Heart-Warming Design”
BENGT&LOTTAのデザインをひとことで語るとしたら「心あたたまるデザイン」という表現がぴったり。
スウェーデンのデザイナー、ベングト・リンドベリとロッタ・グラーベのデザイナーユニット、BENGT&LOTTAは、1990年にスタートしました。
ベングトとロッタはスウェーデン国立芸術工芸デザイン大学(コンストファック)の同級生、結婚後はデザイナーユニットのパートナーであり、3人の子供の父と母でもあります。
(右上の絵は、ロッタが毎年ベングトの誕生日に贈る家族のイラスト。まだ3男のフランス誕生前)

私が初めてBENGT&LOTTAの商品に出会ったのは、2004年、ストックホルム。
小さなムースのキャンドルホルダーを見つけ、日本で紹介したいと思いました。
17年前にはまだ日本ではあまり知られていませんでしたが、今ではベングトのムースは北欧デザインのアイコン的存在です。
帰国後、キャンドルホルダーについていたアドレスにメールをし交信が始まりましたが、ある時、ぱったり、止まってしまいました。
2005年、ふたたびストックホルム出張でコーディネーターの牧野さんと街を歩いていたら
見覚えのあるBENGT&LOTTAのロゴ!
ドアをあけて店内にないると、なんとそこにベングト!
事情を聞くと、倉庫が火事にあって、てんやわんやで連絡できなかったと。

2005年7月、初めてのBENGT&LOTTAデザインの輸入はキャンディのトレイや動物デザインのマグネット。
ちょうど、この年の7月にスウェーデンのクリッパン社が、イーオクト(エコンフォートハウス運営元)を訪れ、同年にKLIPPAN ウールブランケットの輸入が始まりました。

BENGT&LOTTAによるイーオクトオリジナルのスポンジワイプデザインもスタート、最初は 3匹シリーズ、丁度、亥年だったので、イノシシデザインから。
現在、エコンフォートハウスのBENGT&LOTTA スポンジワイプは、なんと25種類!

BENGT&LOTTAは、1994年に初めてKLIPPANのブランケットをデザイン、25年を超える時を経て、今やKLIPPANブランケットを代表するデザイナーでもあります。
世界35ケ国へ輸出されるブランケットを通して、BENGT&LOTTAの名も世界に広がっています。

日本では2017年に銀座松屋で「BENGT&LOTTA展」が開催され、翌年の松屋銀座のクリスマス期間は、店内がBENGT&LOTTAの明るく楽しい世界に包まれました。
