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アアルトのサステナブルデザインを継承するフィンランドの次世代たち

アアルトのサステナブルデザインを継承する
フィンランドの次世代たち

エコンフォートハウスにフィンランドのブランドがあるのをご存じですか?
シンプルで機能的、自然からの素材とインスピレーション、時代を超えて愛されるタイムレスな価値… ひとことでいえばサステナブル、ここに私たちは共感しました。
そのルーツは、1930年代から数々の名作を世に送り出したアルヴァ・アアルトが実現したフィンランドのシンプルで機能的なデザインではないでしょうか?
国土の約70%を占める森林の資源を生かすこともフィンランドならでは。
このDNAを受け継ぐフィンランドのmajamooとON THE ROCKSの商品をエコンフォートハウスは20年あまり世に送り出しています。
今回は、majamoo 、ON THE ROCKS、SAANA JA OLLIを紹介します。
日々の暮らしで上質なデザイン、天然素材の道具を使う心地よさを実感してください。

majamoo(マヤムー)

majamoo(マヤムー)
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フィンランドの森と繋がっている「白樺の贈り物」

フィンランドを代表する名建築家、アルヴァ・アアルト生誕100周年記念デザインコンペで(1998年)、大きな脚光を浴びたのが、「マヤムー」のポットスタンドです。
デザイナーのヤニ・マルティカイネンは、フィンランドデザイン大学に在学中、26歳で受賞後すぐに起業、北欧デザインの代表選手のポジションを獲得、世界中で人気です。

素材は、フィンランドの白樺、そのやわらかな曲線が、食卓をアートに変えます。
majamooとはフィンランド語で “my good mood”、[私のいい気分]という意味です。

ナチュラルな木肌の質感、継ぎ目のないやわらかなフォルム、ポットを支える強度と耐久性を持つマヤムーのポットスタンドは、贈り物として人気で、日本ではギフトカタログの定番にもなっています。
フィンランドではデザインミュージアム、アルテックなどで販売されています。

鍋、コーヒーポット、ワインカラフェ、急須、花器とあわせて、
白樺の木肌、美しい曲線、鍋敷きとしての機能を楽しんでください。

収納はフックに吊るしたり、戸棚に食器と一緒に並べてください。

フィンランドの森から生まれるMADE IN FINLAND

フィンランドの国土の約70%は森林です。アルヴァ・アアルトの家具でもおなじみの白樺は、フィンランドの国樹です。
フィンランドならではの白樺、プライウッド(積層材)を使い、マルティカイネンが開発した独自のオーテーション技術は、継ぎ目のないポットスタンドを実現しました。水分や汚れに強いメラミン加工を施し、耐久性を高めました。
写真はmajamooのデザイナーであり経営者であるヤリ・マルティカイネン。フィンランド郊外にあるmajamooの自社工場に面した場所で撮影しました。
小さなポットスタンドから森の空気が伝わります。

majamoo/マヤムー 白樺のポットスタンド ナチュラル

majamoo/マヤムー 白樺のポットスタンド ホワイト

majamoo/マヤムー 白樺のポットスタンド M / L セット

2点セットは ボックス入りです。

2点セットはボックス入りです。

ON THE ROCKS by Ari Turunen

ON THE ROCKS

カランコロン太古の響きを聴きながらON THE ROCKS

自然とつきあうのが上手なフィンランド。2億年前の地殻変動で生まれたソープストーンをキューブにしたエコな保冷剤。
冷凍庫でギンギンに冷やして使います。飲み物は薄まらず、おいしいオンザロックが味わえます。
デザインと制作はアーティスト、アリ・ツルネン。

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フィスカルス村のアトリエでツルネンさんが石のカットからパッケージ詰めまでこだわり、すべてひとりで完成!

ウイスキーやアイスティーが氷で薄くなると香りも味も台無しですが、「石を氷に」の新発想はさすが。
石のアイスキューブを氷で洗って冷凍室にいれると、真っ白な霜がついて、少量の氷と一緒に使えば味が薄まらず、おいしいオンザロックが楽しめます。
太古に思いを馳せながらカランコロンとソープストーンの音をきくひとときも一緒に贈りませんか?
男性の誕生日やバレンタインデーのギフトにもおすすめです。

ヘルシンキ郊外のアーティスト村、フィスカルスにアトリエを構えているツルネンさんは自然素材の石や金属でアクセサリーやオブジェをつくるデザイナー。夫人のアンネリ・サイニオさんはフィンランドを代表する陶芸家です。(写真 左)(写真 上)

日本への出荷は1回500箱、全部で4000個をひとりで磨き、箱詰めもツルネンさん、ひとりで作業。フィンランド人の忍耐力のたまもの。

フィンランドフィスカルス村情報はこちら

■PREVIEW 次回特集はフィンランドのサステナブルデザインの旗手、サーナ ヤ オッリの商品を紹介します。

SAANA JA OLLI

SAANA JA OLLI

100%ヘンプ使用 フィンランドテキスタイルの新風

フィンランド南部の自然豊かな町、トゥルクで活動するデザインユニット、SaanaとOlli 。100%ヘンプを使用し、美しく地球にやさしいテキスタイルを生み出しています。グローバルな資材調達、より低コストの生産…があたりまえの中、フィンランドローカルに根づいたモノづくりにこだわり、その姿勢はデザイン界にも一石を投じています。
フィンランドのサステナブルデザインの旗手、SAANA JA OLLIは次回の特集で紹介します。

サーナ ヤ オッリのページはこちら

■今年のフィンランド デザイン情報

北九州市、兵庫陶芸美術館から2021年12月には東京渋谷 Bunkamuraザ・ミュージアムへと 巡回します。