2012年7月、イーオクト代表 高橋百合子が皆川 明さんに初めて会ったその日、KLIPPANブランケットのデザインをお願いしました。長く北欧との仕事をしている私たちにとってうれしかったのは、KLIPPANが皆川さんの愛用品であったこと。
そして2013年秋冬、KLIPPAN初のスウェーデン以外のデザイナーとして、皆川 明がデビュー。
ミナ ペルホネンのブランケット「HOUSE IN THE FOREST」は、創業以来、KLIPPANの中でも類をみない新たなブランケットとなり、ヨーロッパでも大絶賛! LIPPANの定番入りとなりました。
2015年はスロー(BOSQUET)、ストール(CHOUCHO)が初めて登場。皆川 明さんから届くデザイン画は、そのたびにため息がもれる美しさです。
■BOSQUETスローはこちら
■CHOUCHOストール一覧はこちら
この秋、8年目を迎えたKLIPPAN × mina perhonen コラボレーションをふりかえります。KLIPPANのデザインを続けてくださっている皆川 明さん / mina perhonen に感謝の気持ちを込めて8年間のコレクションをクローズアップします。
皆川さん@KLIPPAN工場
2013年6月、皆川 明さんは、最初のサンプルを確認するためにKLIPPANの工場(ラトビア)を訪問。KLIPPAN副社長のパニラや職人たちと話し合い、モチーフのサイズや位置などを修正しました。
KLIPPAN × mina perhonen 秋冬コレクションを4つのテーマにわけて前篇・後篇でお届けします。皆川 明さんからデザインと共に届いたメッセージを写真の中にご紹介しています。
~スウェーデンの原風景から~
皆川 明さんがスウェーデンで目にした様々な風景がブランケットに描かれています。北欧の深い森への憧憬や思いが織り込まれたブランケットに包まれてみませんか。
HOUSE IN THE FOREST 2013年(初めて登場した年)
「今までのKLIPPANにはないブランケットを考えました」という皆川 明さんが描いたのは、皆川さんが初めてスウェーデンを訪れた時の原風景。
ブランケットというキャンバスに描かれた風景は、一枚の絵のような美しさです。
■HOUSE IN THE FOREST一覧はこちら
LAKE IN THE VALLEY 2017年
HOUSE IN THE FORESTの連作です。森から湖へ、自然とともにありたいという北欧の人々の気持ちまでも映し出す1枚の絵が、KLIPPAN品質のブランケットで表現されています。
■ LAKE IN THE VALLEYはこちら
<seat blanket> 2019年
自然を愛し、アウトドアが大好きなスウェーデン人ならではの発想で生まれた商品。KLIPPAN創業140周年目に定番ブランケットが、43×43cm、わずか125gという軽さで「ウールシートブランケット」になりました。
ひんやり冷え込む秋からのスポーツ観戦や山歩き、キャンプなどのアウトドアイベントのおともに、くるくるとコンパクトにまるめて持ち運んでください。移動中には車のシートとしてもおすすめです。
■ウールシートブランケット HOUSE IN THE FOSRESTはこちら
■ウールシートブランケット LAKE IN THE VALLEYはこちら
horses go to the moon 2019年
KLIPPAN 140周年記念に皆川明さんが描いた特別なデザインはHOUSE IN THE FORESTの連作です。満月の夜、月の光を浴びて羽根を与えられた馬たちが森から飛び立つ幻想的な世界のブランケット、いい夢へと導きます。
■horses go to the moon一覧はこちら
horses on the hill 2019年
2013年の初コラボレーション、HOUSE IN THE FORESTは、スウェーデンはもちろん世界中の自然を愛する人たちのこころに響き続けています。horses on the hillはコラボレーション7年目の秋、2019年、KLIPPAN 140周年記念に皆川 明さんが描いた特別なデザインです。
なだらかに広がる丘陵でのびやかに馬たちが草を食むデザインは、KLIPPAN哲学「Nature First」に呼応した皆川ワールドが花開いたブランケットです。
■horses on the hill一覧はこちら
<AKIRA MINAGAWA Art Collection Poster horses on the hill>
ブランケットの原画の繊細なタッチと美しさを身近に楽しむアートポスターです。
自然の中で ゆったりと草を食む馬たち、、、心を空っぽにして眺めているうちにいつのまにかのどかな時の流れに引き込まれてリラックス。アートのある暮らしをお楽しみください。
■AKIRA MINAGAWA Art Collection Poster horses on the hill はこちら
~ちょうちょ~
皆川 明さんは1995年に「mina」を設立、2003年にブランド名を「mina perhonen」に改めました。
ブランド名は、皆川 明さんが 1986年に初めてフィンランド訪問以来、何度も重ねた北欧への旅を通して、そのライフスタイルや文化に共鳴、フィンランド語の 「mina」は私、「perhonen」は「ちょうちょ」をあわせてブランド名としました。蝶の美しい羽のような図案を軽やかにつくっていきたいという願いが込められているそうです。
2013年、KLIPPAN × mina perhonen 初のコラボレーションには2つの「ちょうちょ」デザイン、CHOUCHOとPERHONENが登場しました。
PERHONEN 2013年
mina perhonen のアーカイブテキスタイルの中からKLIPPANの5代目、パニラ・ルースが、「このデザインをブランケットでつくりたい」と選んだのがPERHONENです。スローハーフサイズは 2017年に登場。
●ハーフスローW90×130cm 650g
たっぷりとしたひざ掛け、ソファの座面に掛けたり(2人掛け)、身長140cmほどまでのお子様の寝具としてお勧めです。
■PERHONENハーフスローはこちら
CHOUCHO
2013年のコラボレーションから、毎シーズン継続しているのがCHOUCHOデザインです。ウールブランケットから始まり、ストール、シュニールコットンのブランケット、クッションまで広がっています。毎年の新色を心待ちにしているCHOUCHOファンが増えています。今回はウールのブランケットとストールをご紹介します。
●BLANKETハーフサイズ W90×130cm 650g
表と裏のカラーが反転するリバーシブル使いのブランケットです。
●BLANKETミニサイズW65×L90cm 350g
大人も子供も気軽に使える定番ひざかけブランケットです。
ドライブやベビーカーでのお出かけに常備してください。
洗練されて優しいデザインは、ギフトにも最適です。
■BLANKETミニサイズはこちら
■CHOUCHO一覧はこちら
●STOLEW65×L200cm 330g
ストールのデビューは2015年。極上のメリノウール60%とラムウール40%を織った約330gの軽いストールです。コートの上に一枚はおるだけで優しい温もりを実感できます。柔らかさを生かしてマフラーのようにぐるぐる巻きやひざ掛けにも使える冬のお役立ち品です。男性から女性へのギフトとしても大人気!
■CHOUCHOストールはこちらから
■CHOUCHO一覧はこちらから
▼8th Anniversary Special
KLIPPAN×mina perhonen 後篇はこちらから▼