インターンの田村です。
草花が芽吹き、春の息吹を感じる5月でしたね。
気分も一気に晴れ渡る新緑の季節をみなさまはどのようにお過ごしだったでしょうか。
さて、4月、サステナブル研究会では、「いまさら聞けない!化学繊維と天然繊維?」と題し、繊維についてのサロンが開かれました。
「化学繊維の生産量は繊維全体の何%を占めるか知ってる?」
百合子社長のこの言葉から4月のサロンは始まりました。
答えは、化学繊維は約70%、天然繊維は約30%程度です。
この数字を見てみなさんはどう感じるでしょうか?
「化学繊維、やっぱり多いんだ、でもこんなに多いのか」それが私の感想でした。
しかし、その事実よりも深い中身を知ることに意味があり、それを今回のサロンでまたまた新たな発見することになりました!それをご紹介いたしますね♪
化学繊維は原料や製造方法によって、合成繊維、再生繊維、反合成繊維、無機繊維の4つに分類されますが、再生繊維は、木材パルプや天然素材を再生して、繊維状に再生される植物系のものと、ペットボトルをリサイクルした化学系のものがあり、植物系の再生繊維は微生物によって分解されるため、焼却してもほとんど有害物質が発生しないそうです。
化学繊維というと全てが環境に悪い、全く自然に由来していないと私は考えていましたが、
モノを買う、選ぶということはその商品を見た目だけでなく、中身も深く知ることが大前提であり、それが選ぶことの楽しみにつながると気づきました。