トップページ 読むeマガジン 北欧・サステナブル STORY 2021/10/01 なぜecomfortHouseには北欧商品が多いの?②フィンランド編

なぜecomfortHouse には
北欧商品が多いの?②
フィランド編

北欧・サステナブル STORY 2021/10/01 なぜecomfortHouseには北欧商品が多いの?②フィンランド編

前回は、スウェーデンとイーオクトのつながり、1990年ENVIROTECH(エンヴァイロテック設立)からの10年を紹介しました。
今回は 「フィンランドとのつながり」篇です。

フィンランドと繋がるきっかけは、私が勤務していた出版社で「フィンランド特集」を担当したことです。1986年,初めてのフィンランド訪問でした。


北欧・サステナブル STORY 2021/10/01 なぜecomfortHouseには北欧商品が多いの?②フィンランド編

この特集を担当した営業担当の男性が文芸春秋社に転職、「3年間、CREAでフィンランドを特集するから企画書を書いて」と声をかけていただき、1994年から3年間、雑誌CREA(クレア)でのフィンランド特集を年2回(企画・ライティング)担当しました。

北欧・サステナブル STORY 2021/10/01 なぜecomfortHouseには北欧商品が多いの?②フィンランド編

さらにここからのご縁でフィンランド航空の日本語版キートスをフィンランド航空に提案したところ、採用となり、フィンランド訪問の回数が増え、ヘルシンキではフィンランドならではの美しい商品を探してデザインミュージアムやクラフトショップに立ち寄りました。

北欧・サステナブル STORY 2021/10/01 なぜecomfortHouseには北欧商品が多いの?②フィンランド編

ヘルシンキのデザインミュージアム、1873年にできたミュージアムではフィンランドデザインの歴史を学ぶことができ、カフェとミュージアムショップも楽しめます。



majamoo(マヤムー)

そんな時にオフィスオクト(イーオクトの前身)に、世界のサステナブル商品を紹介する「2000サスティナブルデザイン展」のショップをプロデュースするチャンスがやってきました。
フィンランド取材の時に、「サステナブルで美しいデザイン」商品を探し、選んだのが、majamoo 白樺のポットスタンドや アリ・ツルネンさんの[石のアイスキューブ」などです。
この2つの商品は今でもイーオクト定番商品のロングセラーです。




2000年をきっかけに始まったフィンランドデザイナーとの取り組みは、今も続いています。
2013年にヘルシンキを訪問した時に見つけたMUOVO(ヘルシンキを拠点に活動するデザイナーユニット)をKLIPPANに紹介し、現在、MUOVOデザインのテキスタイル商品は エコンフォートハウスで購入することができます。

エコンフォートハウスサイトには、フィンランドのSAANA JA OLLI(サーナ ヤッ オッリ)もあります。
ぜひフィンランドデザインをお楽しみください。

高橋 啓子