rainy day 雨の日はたのしい、梅雨だからしたいこと

雨の日も読書

6月はもう今日で終わり。
梅雨はもうちょっとだけ続くみたいです。

「梅雨だからしたいこと」をテーマに・・・
雨の日だから、と意識して特別にしていることが思いつかないですが、確かに考えてみると、反対に、晴れの日に対しては、せっかく晴れているし外に出かけないと・・・なんて謂われのない義務感のようなものを背負っているのかもしれない、そんな気もしてきました。どうなんだろう?

せっかくなので今年は梅雨だからしたいことを考えます。

ぼくは読書が好きです。晴れの日にも雨の日にも本を読みます。 特に雨の多いこの時期は、家の周りでたくさんの蛙がないているので、いつもより一層集中して本を読んでいる気がします。 なので、ページ数の多い本を一気に読むのには最適! そしてそして、昔読んだ本でまた読みたい本、また読みたいとは思ってはいるものの、普段は新しく読みたい本に押されて読めない本を読むのにも最適。

ということで、また読みたいのに読めていない本をあげました。

町田康『告白』(2005)中央公論新社

明治時代に起きた事件、“河内十人斬り”をモチーフにしたお話。町田康の文体は、初めて読んだときは癖を感じましたが、気づくとスルスルっと言葉が頭の中に入ってくるから不思議。その爽快感がたまらない。「人はなぜ人を殺めるのか」という重たいテーマのお話なのに爽快感がとまらない。読み終わった後の、あぁ、だからだったのか、と答えが虚無感と一緒にやってくる。あの感覚を味わいたくてまた読みたい本。

マーセル・セロ−『極北』(2012)村上春樹訳、中央公論新社

文明が破滅した後の終末小説。タフな主人公が強く生きるお話。寒い場所が舞台のせいか最初から最後までずっと静かな雰囲気なところが好き。お話の内容は勿論、本の装丁が好きでまた読みたい本。

と、2冊選んだので今年の梅雨はこれを読もうかと思います。 みなさんもせっかくの雨の日には、いつもよりもゆったりとした読書をしてはいかがでしょうか?