rainy day 雨の日はたのしい、梅雨だからしたいこと

雨の日の1人ミニ映画鑑賞会

「今日は映画でも借りて帰ろうかな」
週末の天気予報が雨だとわかると、
いつもにも増して映画を観たくなります。

普段買わないようなちょっと高級なスイーツと、挽きたての香り豊かなコーヒーをおともに。少し肌寒いのでブランケットをまとって、部屋の明かりを暗くすれば、もうここはわたしだけのミニ映画館。
…なんていうシチュエーションは憧れで、実際は、帰り道のスーパーで、チョコとポテチとコーラのセットが定番です。

映画はその日のテンションに合わせて選ぶので、雨の日だと、心持ちなんとなく物静かで、しかも映画の中も「雨」なんてことがよくあります。

では、「雨」にまつわる雨の日のおすすめの映画をご紹介します。あくまで個人的な感想なので、ブレイクコーナーとしてお楽みいただれば幸いです。

「花とアリス」2004年

岩井俊二監督の中で最も好きな作品です。雨のシーンがたくさんあるわけではないのですが、なんとなく作風から「雨」と聞いて瞬時に浮かんだのがこれでした。 淡い映像と映像にぴったりな音楽が、儚くそして切ない。主演の鈴木杏さんと、蒼井優さんも大好きで、二人が雨の日にびしょびょしょになって言い合うシーンは、まさに青春を感じる一幕でとても印象的。高校生に戻れたらって、今でも考えてしまいます。

「シェルブールの雨傘」1964年

大学時代、デザイン論の教授が、「デザインの道に進むおまえたちは観ておくべき!」といって授業中に流してくださったミュージカル映画。初めて観るフランス映画は、フランス語の発音が心地よく、お洋服がどれもこれもセンスよく、主人公の住む家の壁紙までかわいい!映画を、ストーリーだけでなくビジュアルとして楽しむことを学びました。だから、映画の内容はほとんど思い出せません!笑

「ホーホケキョ となりの山田くん」1999年

ジブリ作品ですが、特に大人のファンが多いのではないでしょうか。子どもの頃に観た時は、ジブリっぽくないイラストとシュールな笑いを理解するのに時間がかかりましたが、最近勧められて観直すと…あれ?「なんて心温まる映画なんだ!」と、はずかしながら涙してしまいました。雨エピソードは、お父さんを駅まで家族全員が傘を持って迎えにいくシーンです。ここ、この瞬間のほっこり感といったらありません!

「幸せなひとりぼっち」2015年

これは映画館で観たのですが、DVDでもう一度観たい、最近のイチオシです。大好きな奥さんを亡くした孤独な老人が、 隣人との触れ合いで再生していくハートフル作品。雨のシーンはさることながら、映画館で観ているこちら側が大雨。大粒の涙がボロボロこぼれて止まりません! ということで、ハンカチ片手にご覧ください。幸せな涙なので、観終わったあとは心が晴れ晴れしています。

どれか気になる作品はありましたか?一度観たことのある映画でも、見直すと前と違って感じたり、もっと奥深く知ることができたり…。そういう心の変化に気づくのも映画鑑賞の楽しみの一つです。

今週末は全国的に曇り&雨だそうですね。みなさんは、何を借りて帰りますか?