BENGT&LOTTA ロッタ・グラーベインタビュー

<暮らしのこと>
ロッタは、夫のベングトと、3人の子どもたちの5人家族。
スウェーデンのストックホルムに暮らしています。

「夕食は家族全員で一緒に楽しみます」

ロッタは1985年にコンストファック(スウェーデン王立工芸芸術デザイン大学)で
Bengt Lindberg(以下、ベングト)に出会って以来、人生をともに歩んでいます。

二人の家庭でのルールは、仕事で問題や嫌なことがあっても
夕食には持ち込まないこと。

ロッタ/
スウェーデンでは、夫婦共働きが一般的で、
育児も仕事も夫婦で一緒に楽しみます。
今は15歳の末っ子フランだけが家に残っているので3人暮らしです。
上の2人は自立していますが、とても仲のいい家族で、
全員が家にいた時、夕食はいつも一緒にしていました。

季節や家族のイベントをとても大切にしています。
スウェーデンではクリスマス、イースターは、親戚一同で祝うのです。

室内のインテリアはどんな様子でしょうか。
ご自分がデザインなさった製品であふれているように
イメージしますが・・・

ロッタ/
そうですね。特にキャンドルは部屋のいたるところに置いてあります。
自分たちのデザインだからというより
スウェーデン人にとってキャンドルは毎日使うものですから欠かすことはありません。
ディナーの時はもちろん、テーブル、窓際など。
とにかくスウェーデンは暗く、温かなあかりはとても大切です。

KLIPPANのブランケットやスローもたくさんあります。
スローはソファやベッドで本を読むときや、テレビを見る時に使います。
色のバリエーションはもちろんだけど、織りのパターンが美しい。
KLIPPANのデザインをしているから、どちらもたくさんありますが、
うちではブランケットを使うことが多いかな。

スウェーデンは冬が長く、暗くて寒い季節が続き、
家の中で快適に過ごすために、キャンドルを灯したり、
お花を飾ったりすることで、あたたかな空間をつくります。

私が意外に感じたのはスウェーデンではカーテンを閉めないということ。
カーテンは外から視線をさえぎったり、日光や寒さ対策が一番ではなく、
窓辺を飾るアクセサリーとして使われることが多いそう。
日照時間が短いからこそ、大きな窓から日中にたくさんの光を家にそそぎます。
そして、お花を飾り、キャンドルが灯った各家庭の温かな窓辺を、
外から見る人にとっても心地よい状態に整えるためでもあります。

日本ではカーテンを閉め、プライベートを隠す風習にあるため、
オープンにしているスウェーデン文化は、意外に感じるかもしれませんね。

ロッタ/
スウェーデンと日本では、ミニマルなライフスタイルや、
工芸を大切にすることが似ているように感じます。
特に、日本の和紙やお茶碗、陶器などはとても素敵よね。
そしてもし、デザインでコラボレーションできるのならば、
愛媛県の今治タオルと一緒にやってみたいと思うの。
今は、スウェーデンで切手やシューズ、靴下など
新しいアイテムのデザインを進めています。
すぐには難しいけれど、
ぜひ、今治タオルのデザインをしてみたい!

そう言って、ロッタは今手がけている、
スウェーデンで有名なVilmasの*クネッケのパッケージを見せてくれました。

*クネッケとは:
北欧の伝統的なパン。クラッカー状で、パリッとした歯ごたえが特徴。ライ麦が主な材料で、ハムやチーズなどの具材をのせて楽しむこともできます。

最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。

ロッタ/
いつも応援してくれてありがとう。
私たちの商品でハッピーになってもらえると心からうれしい!

インタビュー中、たまたまecomfortへお買い物にいらした
お子さまづれのお母さんが、BENGT&LOTTAのファン!
ロッタがデザインしたスポンジワイプにサインをお願いしたところ
快くサインそして記念写真。
お客さまのうれしい笑顔に、スタッフ全員心が温まりました。

スウェーデンにあるBENGT&LOTTAのショップにもきっと、
お客さまとロッタとの会話と笑顔があふれているのでしょう。

ecomfortショップでは、
BENGT&LOTTAのアイテムをどこよりもたくさんご覧いただけます。
ベングトとロッタ、それぞれのセンスが光る、
愛くるしいアイテムたちに出会いに、ぜひお越しください!